今回はちょっと視点を変えて、スポーツの内容ではなく、職業が変わったことによる「自分の変化」について書きたいと思います。
公務員からスポーツ選手になり、環境が変わって、頭の中は本当にガラッと変わったと実感しています。
これから公務員(会社員)からスポーツ選手を目指している人や、転職を考えている人の参考になれば幸いです。
ランキング形式で紹介します!
第3位 「すぐ行動できるようになった。」
公務員は、公平公正に動かないといけないため、一つ行動するためにも、法律などの根拠を調べたり、関係者に確認したりしないといけない事が多くあります。公務員時代は、行動したいのに根拠を見つけられず、苦労した覚えがあります。
今は、自分の考えさえあれば行動することができるので、「すぐ行動する」「とりあえずやってみる」事が本当に多くなりました。
行動力を環境が与えてくれました。
第2位 「将来やお金のことを考えるようになった。」
少しタブーな話題かもしれませんが、公務員時代は身分が保証されているので、今振り返るとそこまで「将来」や「お金」のことについて真剣に考えていなかった気がします。ただ、スポーツ選手には選手生命があり、引退後のこと、将来のことをよく考えるようになり、格段にマネーリテラシーも上がりました。
さらに「将来」「お金」にとどまらず、「人生哲学」や「人生という大きな枠で物事を捉える」ようになったなと思っています。人生について考える機会になったことはとても良かったと感じていますし、生きていく力もついたような気がします。
第1位 「自分の意見を主張できるようになった。」
断トツの1位です。
公務員時代は、自分の考えていることが違ったとしても、建前でしか話せなかったり、首長や組織の考えに従って行動したりする機会がよくありました。
よく考えて発言することは良いことですし、組織の中の一員としては大切な事なのですが、自分の意見を押し殺したり、無難な意見しか言えなかったりしました。
チームに加入した当初も、あまり自分の意見を主張することができませんでしたが、今では自分の考えを臆することなく伝えることが出来ていると自分でも感じています。
最後に
環境の変化が、自分自身に大きな変化をもたらしたと、本当に実感しています。
スティーブ・ジョブズ氏の有名な言葉「コネクティング ザ ドッツ(Connecting the dots)=点と点が結びつく」のように、人生走り続けていると、後で何が繋がり活きてくるか分かりません。
私自身もこのような人生になるとは考えてもいませんでしたが、公務員もスポーツ選手も、そして会社員も経験していることは、自分の強みかなと思っていますし、きっとこれからの人生に活きてくるに違いないと思っています。
私の好きな言葉「今できること、その環境でのベストを考えろ!」のように、これからも今を一生懸命に走り続けたいと思います。
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