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コロナ渦でのスポーツへの向き合い方

スポーツ選手のモチベーション低下など、

コロナ渦におけるメンタル的な問題については、たびたび話題になってきました。

そしてこの問題は、スポーツ選手だけでなく、一般的に言えることかもしれません。

自分はカーリング選手であり、昨年の春から色々試してきました。

今回は、自身の大切にしているメンタル面「考え方・向き合い方」について、

ご紹介させていただきたいと思います。

目次

練習環境の現状(軽井沢町)

自分達の活動拠点であるカーリング場「軽井沢アイスパーク」は、現在新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、休館しております。

2021.1.12 お知らせ 練習拠点・軽井沢アイスパークの臨時休館について

詳しく状況を説明すると

「長野県では、1月11日新型コロナウイルスの新規感染者数が増えている軽井沢を含む長野県の東信地域3市町において、感染警戒レベルが5に引き上げられました。」

その状況を鑑みて、「軽井沢町内の公共施設が臨時休館になりました。」(~当面1月24日迄)

さらに、「長野県全域においても、1月14日に初の『医療非常事態宣言』が出されました。」(~2月3日迄)

このような状況の中で、スポーツ選手である自分達がやるべきことを考え、まとめてみました。

コントロールできない事には期待しない

「東京オリンピック」が延期になるなど、誰も予想していなかったと思います。

昨年の春から、どのスポーツでも大会が延期になったり、中止になったりしていますが、

そのほとんどが、予想できずコントロールできない事だと思います。

日本のカーリング界でも、様々な変更がありました。

日本選手権の「開催場所の変更(横浜→稚内)」

「参加チーム数の変更(男女9→7チーム)」など。

※変更内容の詳細については、以下に投稿しています。

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また、既にジュニアの世界選手権など世界大会が中止になったりしています。

こんな時、選手としては、モチベーションが下がるのは普通ですし、

「大会がちゃんと開催されるかな」

「オンアイスで練習できるかな」

「出場権がどうなるかな」など

考えすぎたり、心配しすぎたりする事もあると思います。

今後起こることを想定するのは大事ですが、

過度に考えすぎると「時間やメンタルに影響」を及ぼしますし、

コントロールできない事を考えても、

「生み出すことが少ない」「生産性が低い」と考えられるので、

それらに期待せずに、

「今できること」「今の環境の中でのベスト」

集中することが得策だと考えています。

今できることに集中する

例えばアイスに乗れなくても、できることはたくさんあります。

「メンタルトレーニング」「体作り」「チームビルディング」「戦略の研究」など、

細かいことまで上げだしたらキリがないくらいです。

自分の場合は、生活リズムはほとんど変わらず、毎日を過ごしています。

「朝活」

「筋力トレーニング」

「(オンアイス練習のかわりに)メンタルトレーニング&戦略の研究」

「食事管理(練習の合間に十分な栄養補給)」

「休息(十分な睡眠)」

かなり充実しています!

むしろ、オンアイス練習が無い分、思い切った「筋力トレーニング」もできるため、

体のコンディションはとても良いです。

ちなみに、昨年春の自粛期間中も同じような生活をしていましたが、

特に十分な時間がありましたので、ゆっくり自分を見つめなおす良い機会となり、

かなりモチベーションが上がりました。

「カーリング(スポーツ選手)をしている意義」や、

「人生。その中のどの位置で、今競技をしているのか」なども考えていました。

有意義な時間を過ごしているからこそ、心が充実

今シーズンの競技力のレベルアップに繋がっている気がします。

最後に(日本選手権・中部選手権に向けて)

カーリングの日本選手権や中部選手権はこれから予定されています。

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現在もたくさんの方に大会開催に向けて尽力していただいています。

本当に感謝です。

まだ未確定な部分もあり、今後様々な変更や決定もあるかもしれませんが、

選手としては、いつどんな状況になっても

ベストパフォーマンスを出せるように準備することが大切だと考えています。

心の持ち方を意識」して

「オンアイスで練習ができるか」「大会がちゃんと開催されるか」などの

コントロールできないことはあまり考えず、

「今できること」「今の環境の中でのベスト」を常に考え、それに集中して、

残りの限られた期間を大切に過ごしていきたいと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

「このな状況の中で、競技できることに心から感謝しています。」

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