今回は、「どんな大会を勝ち抜いて、日本選手権へ出場できるのか」という質問に対して、お答えしたいと思います。
コチラは、YouTubeのライブ配信中に質問いただきました。
今週、北海道カーリング選手権が開催されるという事で、今回は自分の拠点「北海道帯広」を中心に「北海道編」という事で、ご紹介いたします。
全国大会までの道のり – 北海道帯広編 –
1.各地方協会の予選大会 ※帯広プレスカップ
まず、各地方協会の予選会があります。専用リンクがある協会は、リーグ戦など平日夜の時間帯で行う場合もあります。
帯広の場合は、ジュニアからシニアまで男女21チームが参加しています。
2.各ブロックの予選大会 ※道東カーリング選手権
北海道は5ブロックに分かれています。
道南、道央、道北、オホーツク、道東です。
各ブロックの会員数によって、全道への枠が割り当てられます。
3.全道大会 ※北海道カーリング選手権
男女それぞれ8チームが参加します。
優勝チームが日本選手権へ進出します。
4.全国大会 ※日本カーリング選手権
北海道、東北、関東、中部、西日本の5ブロックの代表が出場します。
その他、年度や大会ごとに日本代表枠、前年度優勝枠、ワイルドカードなどが、あったりなかったりします。
4.世界大会 ※日本代表
チーム単位で日本代表になります。
日本選手権の結果や、代表決定戦の結果などで選ばれます。
北海道の協会一覧 – 北海道選手権2022 – 参加チーム数 –
北海道の協会数は16です。(2022.1現在)
全道は5ブロックあり、各ブロックの代表が北海道選手権へ出場します。
出場枠は、協会員の人数によって割り当てられます。
2022は道南地域が辞退となったため、その分も他の協会に割り当てられています。
1.道南 ※苫小牧、平取、伊達、室蘭
今年は北海道選手権辞退となりました。
2.道央 ※札幌、妹背牛、南富良野
一番会員数の多いブロックです。
専用リンク→札幌、妹背牛、南富良野
3.道北 ※士別、名寄、稚内
専用リンク→名寄、稚内
3.オホーツク ※北見、網走
専用リンク→常呂、北見
3.道東 ※帯広、池田、釧路、別海
専用リンク→帯広
関連情報
▼第41回北海道カーリング選手権大会兼アルバータ杯カーリング大会
1月11日(火)〜1月16日(日)
名寄市「サンピラーパーク」 男女8チームずつが出場
※無観客
※YouTube配信を予定「北海道カーリング協会」「名寄カーリング協会」
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