お久しぶりです。(更新が久しぶり)
日本選手権から約1ヶ月。
敗戦のショックのあまり、ブログの更新も出来ていませんでしたが、
ようやく気持ちが整理されてきました。
改めて結果を報告しますと、
「第38回 全農 日本カーリング選手権大会」
SC軽井沢クラブは、、、4位。
優勝だけが北京五輪への唯一の道でしたが、残念ながら届きませんでした。
まずは、大会を終えての率直な気持ちをお伝えしたいと思います。
特別な雰囲気の大会
オリンピック前年の大会で、代表選考に繋がる大会であり、特別な雰囲気がありました。
新チームを結成して3シーズン目、
練習の成果が形になりつつあり、
メンバーそれぞれが手応えを感じ、
今大会への期待があったと思います。
自分ももちろん、チームに、そして自分に期待していました。
また、特別な雰囲気になるだろうな〜と事前に考えていたので、
チームの雰囲気や、予選の結果等、色々シミュレーションしていました。
ただ、それは予想以上だったというのが率直な感想です。
プレッシャーは自分でかけているもの、自分の気持ちの表れですし、
そこのコントロールの難しさを改めて感じました。
また、日本選手権後は、チームの最終戦となった、プレーオフ3位4位戦のTM軽井沢との試合の事をよく聞かれます。
最後の1投で結果的には負けてしまったので、そこにフォーカスされていると思いますが、
自分は試合全体、予選からの大会全体での結果だと思っています。
例えば、試合で目に見える部分は一部であり、試合の中では見えない部分、決勝トーナメントに向けた予選での準備やサポート体制など、今振り返っても、もっと出来たこと、やれた事がたくさんあったと、悔しさが蘇ります。
ただ、チームで取り組んできたことに後悔はありません。一緒に戦ったメンバー、このチームを誇りに思います。
感謝の気持ち
スポーツ選手になり3シーズン、
日々、同じことを繰り返してきました。
成果を披露できるのは、大会という場所。
今シーズンは特にコロナで、その場も少なくなり、本当に毎日孤独でした。
毎週目標を確認しながら、その日できるベストを考えて取り組む。
自分のやっていることは正しいと信じ、前へ進む。
孤独でしたが、
単純な作業の中から得たものは、
本当に大きかったと感じています。
そして、その孤独の唯一の支えとなったのが「応援」です。
本当に沢山の方から声をかけていただき、感謝しかないです。
応援の力は、SC軽井沢クラブに加入した時に
山口剛史選手から聞きましたが、
いざ、その場面に立つとその力の大きさを改めて感じました。
本来直接お礼を言うべきかもしれませんが、
改めて、本当にたくさんの応援ありがとうございました。
カーリング男子
自分自身、公務員という安定した職業を辞め、スポーツ選手という道を選びましたが、
男子のカーリングというものを真剣に考える機会にもなりました。
多くの選手が就職により、選手を諦める現状。
選手を続けるとしても、一部のトップ選手を除き、生活の問題があります。(ゆくゆくは、この問題について、何か関わっていければと思っています。)
北京オリンピックに向けて、自分が直接できることはもうほとんどありませんが、
日本代表になったコンサドーレ札幌カーリングチームが
世界選手権やオリンピックで活躍することを応援します。
そして、男子カーリングに注目してもらえることを願います。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
まずは、一区切りつきましたので、簡単ですが言葉にさせて頂きました。
ブログもそろそろ再開したいな〜と思っておりますので、
また見ていただけると嬉しいです。
引き続き、応援よろしくお願いします!
コメント
コメント一覧 (2件)
日本選手権お疲れ様でした。
テレビやYouTubeで楽しませていただきました。
まだコロナが落ち着きそうにないですが、早く直接応援に行きたいです。
ファンイベントなど、またいつかやってくださいね!!
とらじ様
コメントありがとうございます。
まだまだコロナは落ち着きそうにありませんが、
私も早く過ごしやすい世の中になることを願っています。
応援ありがとうございました!!