本日は、3つのカーリングのトピックスをお知らせいたします。
「大会結果」
男子日本代表「常呂ジュニア(ドラゴン)」の皆様の3週間にも及ぶ長期遠征。
世界の舞台での戦いが終わりました。(2大会)
今回の遠征では、途中で大会が中止になるなど、新型コロナウイルスの影響を大きく受ける遠征となりました。
「世界ジュニア選手権の最新情報」
日程の延期が決定。
予選大会の中止により保留となっていた「世界ジュニア選手権の出場国」が決定。
「国内大会のコロナによる中止・延期の情報」
国内大会も新型コロナウイスの影響を受けております。
【結果】世界ジュニアBカーリング選手権
「世界ジュニアB」 → 「世界ジュニア」の出場権をかけた戦い。
※世界ジュニア選手権2022(スウェーデン)
2022年1月3日(日)〜14(金)
※男子 1月3日(日)〜8日(土)
フィンランド・ロホヤ
▼男子 19チーム (出場権3チーム)
オーストリア、ブラジル、台湾、チェコ、デンマーク、イングランド、フランス、香港、ハンガリー、イタリア、日本、カザフスタン、韓国、ラトビア、オランダ、ノルウェー、スロベニア、スペイン、トルコ
▼女子 18チーム (出場権3チーム)
オーストリア、ブラジル、クロアチア、チェコ、イングランド、ドイツ、ハンガリー、イタリア、カザフスタン、ラトビア、オランダ、ノルウェー、スコットランド、スロバキア、スロベニア、スペイン、トルコ、アメリカ
▼結果※大会中止※
日本代表:常呂ジュニア(別名:ドラゴン・チーム前田)
予選1位 (予選 5勝 プレーオフ進出) ※中止時点
グループA | 国名 | 試合数 | 勝 | 敗 | 途中棄権 |
1 | ノルウェー | 4 | 4 | 0 | |
2 | デンマーク | 4 | 3 | 1 | |
3 | スペイン | 5 | 3 | 2 | DNF |
4 | ブラジル | 4 | 2 | 2 | |
4 | スロベニア | 4 | 2 | 2 | DNF |
6 | ハンガリー | 4 | 0 | 4 | DNF |
7 | チャイニーズ・タイペイ | 5 | 0 | 5 | DNF |
グループB | 国名 | 試合数 | 勝 | 敗 | 予選突破 |
1 | イタリア | 5 | 5 | 0 | Q |
2 | チェコ | 4 | 3 | 1 | Q |
3 | オランダ | 4 | 2 | 2 | |
3 | トルコ | 4 | 2 | 2 | |
5 | ラトビア | 5 | 1 | 4 | |
6 | 香港 | 4 | 0 | 4 |
グループC | 国名 | 試合数 | 勝 | 敗 | 予選突破 | 同率チーム勝数 | DSC |
1 | 日本 | 5 | 5 | 0 | Q | 40.91cm | |
2 | 韓国 | 5 | 4 | 1 | Q | 58.94cm | |
3 | イングランド | 5 | 3 | 2 | 79.74cm | ||
4 | オーストリア | 5 | 1 | 4 | w1 | 74.98cm | |
5 | カザフスタン | 5 | 1 | 4 | w1 | 78.76cm | |
6 | フランス | 5 | 1 | 4 | w1 | 107.23cm |
【結果】世界最終予選
「世界最終予選」 → 「世界選手権」の出場権をかけた戦い。
※男子世界カーリング選手権2022(4月・ラスベガス)
2022年1月17日(月)〜22(土)
フィンランド・ロホヤ
▼男子 7チーム (出場権2チーム)
台湾、フィンランド、日本、オランダ、ロシア、スペイン、トルコ
▼女子 7チーム (出場権2チーム)
ブラジル、チェコ、デンマーク、フィンランド、香港、ラトビア、ノルウェー
※チェコチームは、COVID-19のPCR検査陽性により、出場辞退。(2022.1.17)
▼結果
日本代表:常呂ジュニア(別名:ドラゴン・チーム前田)
5位 (予選敗退 3勝3敗)
▼出場権獲得
男子・・ロシア、オランダ
女子・・デンマーク、ノルウェー
男子予選 | 国名 | 試合数 | 勝 | 敗 | 予選突破 | 同率チーム勝数 |
1 | ロシア | 6 | 5 | 1 | Q | |
2 | オランダ | 6 | 4 | 2 | Q | w1 |
3 | フィンランド | 6 | 4 | 2 | Q | w0 |
4 | トルコ | 6 | 3 | 3 | w1 | |
5 | 日本 | 6 | 3 | 3 | w0 | |
6 | スペイン | 6 | 2 | 4 | ||
7 | チャイニーズ・タイペイ | 6 | 0 | 6 |
女子予選 | 国名 | 試合数 | 勝 | 敗 | 予選突破 |
1 | ノルウェー | 6 | 6 | 0 | Q |
2 | デンマーク | 6 | 5 | 1 | Q |
3 | ラトビア | 6 | 4 | 2 | Q |
4 | フィンランド | 6 | 3 | 3 | |
5 | 香港 | 6 | 2 | 4 | |
6 | ブラジル | 6 | 1 | 5 | |
DNS | チェコ | 6 | 0 | 6 |
【延期・出場国決定】「世界ジュニアカーリング選手権」
世界カーリング連盟よりお知らせがありました。
その内容は以下のとおりです。
「世界ジュニアカーリング選手権2022」延期
スポーツスポーツイベントの開催に関する地元の保健当局による現在の制限により、スウェーデンのヨンショーピングで開催される世界ジュニアカーリング選手権2022は、3月の当初の日付から延期されることが決定されました。チャンピオンシップは今シーズンの終わり、5月15日から22日まで開催され、20の女性と男性のチームが競い合います。1月のイベント中にCOVID-19が発生したため、2022年の世界ジュニアBカーリング選手権がキャンセルされたため、正式に昇格したチームはありませんでした。この出場枠を完成させるために、世界選手権でまだ順位を獲得していない上位3か国に場所が与えられます。女性選手権では、場所はラトビア、ノルウェー、米国によって行われます。男子選手権では、イタリア、ニュージーランド、ノルウェーが出場します。(※簡易的に翻訳したものです。)
世界カーリング連盟(英文)
これにより、男子は上位3チームとされる「イタリア」「ニュージーランド」「ノルウェー」に出場枠が与えられたため、「日本」(常呂ジュニア・ドラゴン)の出場は叶いませんでした。
予選大会である「世界ジュニアB選手権」は中止前の時点で、日本が5戦全勝の予選1位となっておりましたので、非常に悔しい終わり方になってしまいました。
日本女子(代表:SC軽井沢クラブ)は前回大会の成績(4位)により、既に「世界ジュニア選手権」出場を決めておりますので、男子の分も女子チームの皆様に頑張ってほしいです。
また、「世界ジュニア選手権」の開催日程が、3月から5月に延期になっております。(3/5-12⇛5/15-22)
この日程は、日本選手権(5/21-29)と重なってしまいました。
(女子代表のSC軽井沢クラブの皆様は、日本選手権へ繋がる予選にも出場されております。)
今後また何か情報がありましたら続報をお届けいたします。
2022.1.22 世界カーリング連盟からのお知らせ(英文)
【国内】新型コロナウイスの影響
日本国内でも新型コロナウイスの影響が出ております。
また、一部カーリング場は休館となっております。
皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
【全国規模の大会】
「第17回 全農 全国高等学校カーリング選手権大会(1/27-30)」⇛中止
【地方予選大会など】
「第15回中部ミックスダブルスカーリング選手権大会(1/22-23)」⇛延期(または中止)
「第7回関東中部シニアカーリング選手権大会(1/29-30)」⇛延期(または中止)
「第 22 回 西日本カーリング選手権大会(1/22-23)」⇛延期
「第 14 回 西日本ミックスダブルスカーリング選手権大会(1/24)」⇛延期
※大会名をクリックして頂くと各ページをご覧頂けます。
※2022/1/23現在の情報です。(他にもありましたらお知らせ頂けるとありがたいです)
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